「Google Pixel 11 Pro Fold」は、Googleの最新フラッグシップ折りたたみスマートフォンです。最新チップ「Google Tensor G6」を搭載し、8インチの大画面やAI機能が進化しましたが、実際の処理性能が気になりますよね。
そこでチェックすべきは、スマートフォン性能を数値化するベンチマークスコアです。今回調査したベンチマークアプリは以下の3つです。
いつもの匠40種類以上のスマホでベンチマーク測定をしてきた いつもの匠 です。
Tensor G6は、CPUが大きく進化する一方でGPUの実力が気になるところ…。
この記事では「Google Pixel 11 Pro FoldのAnTuTu Benchmarkスコアほか2アプリの測定結果」を紹介します。最後まで読めば、Pixel 11シリーズや他社折りたたみスマホとの比較、ベンチマークスコアに基づいた適切な使い方がわかります。
なお、Google Pixel 11 Pro Foldは、キャンペーンやキャリアの割引を活用して実質10万円台で購入可能です。どこで安く買えるのか知りたいなら、以下の記事をチェックしてください。
Google Pixel 11 Pro Fold ベンチマーク | スペック/基本構成

Google Pixel 11 Pro Foldは、27万円台のハイエンド折りたたみモデルです。
以下でGoogle Pixel 11 Pro FoldとGoogle Pixel 10 Pro Foldの主要スペックを比較しました。
基本スペック比較
| 項目 | Pixel 11 Pro Fold | Pixel 10 Pro Fold 【参考】 |
|---|---|---|
| OS | Android 17 | Android 16 |
| ディスプレイ | 内側 8インチ 外側 6.5インチ | 内側 8インチ 外側 6.4インチ |
| CPU | Tensor G6 | Tensor G5 |
| CPU構成 | 7コア Arm C1-Ultra ×1 (4.11GHz) Arm C1-Pro ×4 (3.38GHz) Arm C1-Pro ×2 (2.65GHz) | 8コア Cortex-X4 ×1 (3.78GHz) Cortex-A725 ×5 (3.05GHz) Cortex-A520 ×2 (2.25GHz) |
| GPU | PowerVR CXTP-48-1536 | PowerVR DXT-48-1536 |
| メモリ | 16GB | |
| ストレージ | 256GB / 512GB | |
| バッテリー | 4,806mAh | 5,015mAh |
| 標準価格 (税込・発売時) | 256GB:¥279,900 512GB:¥299,900 | 256GB:¥267,500 512GB:¥287,500 |
| Google公式サイトより抜粋 | ||
詳しいスペックは以下をご覧ください。
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Google Pixel 11 Pro Fold/Pixel 10 Pro Foldの詳細なスペック比較
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| 項目 | Pixel 11 Pro Fold | Pixel 10 Pro Fold 【参考】 |
|---|---|---|
| サイズ 折りたたみ時 | 幅 76mm 高さ 155.2mm 厚さ 10.1mm | 幅 76.3mm 高さ 155.2mm 厚さ 10.8mm |
| サイズ 展開時 | 幅 150.4mm 高さ 155.2mm 厚さ 5mm | 幅 150.4mm 高さ 155.2mm 厚さ 5.2mm |
| 重量 | 239g | 258g |
| 内側 ディスプレイ | 8インチ Super Actua Flex ディスプレイ 2,076 x 2,152 OLED(372〜373 PPI) 1〜120Hz対応 | |
| メインカメラ | 広角 4,800万画素(F1.70) 超広角 1,050万画素(F2.2) 望遠 1,080万画素 (F3.1・光学5倍) 超解像ズーム最大30倍 | 広角 4,800万画素(F1.70) 超広角 1,050万画素(F2.2) 望遠 1,080万画素 (F3.1・光学5倍) 超解像ズーム最大20倍 |
| フロント カメラ (外側) | 1,000万画素(F2.2) | |
| インカメラ (内側) | 1,000万画素(F2.2) | |
| 充電端子 | USB Type-C(USB 3.2) | |
| ワイヤレス 充電 | Qi2.2認証 最大25W | Qi2認証 最大15W |
| SIM | nanoSIM×1 + eSIM×1 または eSIM×2 | |
| 5G | ○ | |
| 防水/防塵 | IP68 | |
| NFC | ○ | |
| おサイフ ケータイ | ○(FeliCa対応) | |
| 生体認証 | 指紋認証 顔認証 | |
| オーディオ | ステレオスピーカー マイク×3 | |
| カラー | Olive Obsidian | Moonstone Jade |
| Google公式サイト (Pixel 11 Pro Fold/Pixel 10 Pro Fold)より抜粋 | ||
Google Pixel 11 Pro Foldは軽量化と薄型化を実現し、超解像ズームは最大30倍に、ワイヤレス充電もQi2.2の最大25Wへ強化されています。一方で、薄型化のトレードオフとしてバッテリーは減少していました。
軽く薄くなったのはうれしいけど、バッテリーが減ってるんだね。処理性能はどう変わったんだろう?
Tensor G6はCPU性能が大幅に向上した一方で、GPUは控えめな構成です。この特徴は、実際のベンチマークスコアに明確に表れました。
Google Pixel 11 Pro FoldのAnTuTuベンチマーク|Totalスコアはシリーズ最高

Google Pixel 11 Pro Foldの性能を、人気のベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」で測定しました。
「AnTuTu Benchmark」とは?
AnTuTu Benchmarkは、測定結果が「AnTuTuスコア」と呼ばれるくらい人気のベンチマークアプリです。以下の5項目を計測でき、スマートフォンの総合的な動作性能の指標として使用されます。
- CPU性能:スマートフォンの基本性能
- GPU性能:グラフィック処理速度(3Dゲームなど)
- UX性能:画像の表示速度やアプリの切り替え速度
- MEM性能:RAMや内蔵ストレージの読み書き速度
- Totalスコア:上記4つを考慮した総合性能
- AnTuTu Benchmarkの測定結果
- AnTuTu Benchmark ランキングの順位
- AnTuTu Benchmark 折りたたみスマホ比較
- AnTuTu Benchmark Pixel 11シリーズ比較
AnTuTu Benchmarkの測定結果
Google Pixel 11 Pro FoldのAnTuTuの最高スコアは、1,865,169でした。

3回の測定結果と、平均値をまとめた表は以下です。
横スクロールできます→
| 回数 | Total | CPU | GPU | MEM | UX |
|---|---|---|---|---|---|
| 1回目 | 1,336,875 | 561,135 | 251,591 | 206,360 | 317,789 |
| 2回目 | 1,770,673 | 747,401 | 406,566 | 246,839 | 369,867 |
| 3回目 | 1,865,169 | 817,121 | 406,212 | 245,352 | 396,484 |
| 平均値 | 1,657,572 | 708,552 | 354,790 | 232,850 | 361,380 |
AnTuTu Benchmark 測定結果
Google Pixel 11 Pro Foldは約187万点の総合スコアを叩き出しました。特にCPUスコアは約81.7万点と非常に高く、Tensor G6のCPU性能の高さが表れています。
一方で、1回目の測定でGPUスコアが251,591まで落ち込み、Totalスコアも133万点に低下しました。これは発熱によるサーマルスロットリング(性能制限)の影響が考えられます。
いつもの匠GPUは40万点超えでPixel 11シリーズの中では最高の結果。でも発熱でガクッと落ちてるから、高負荷時は熱対策を考えたほうがいいね。
AnTuTu Benchmarkスコアの詳しい内容や使い方は、以下の記事を参考にしてください。
AnTuTu Benchmark ランキングの順位
Google Pixel 11 Pro Foldの総合的な動作性能は、AnTuTu Benchmark公式ランキングで、50位に位置します。(2026年8月 記事執筆時点)

Google Pixel 11 Pro Foldの総合スコアは、Poco X7 Proにわずかに及ばず、Galaxy S24 FEを上回る位置です。CPU性能は高いですが、GPUの低さが順位に影響しています。
一条 碧最新フラッグシップの折りたたみなのに50位前後か…。やっぱりGPUが足を引っ張ってるんですね。
AnTuTu Benchmark 折りたたみスマートフォン比較
AnTuTu Benchmarkスコアについて、同じ折りたたみスマホの「nubia Fold」「OPPO Find N6」と比較しました。
横スクロールできます→
| モデル | 標準価格 (税込) | Total | CPU | GPU | MEM | UX |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Google Pixel 11 Pro Fold (実測値) | 279,900円〜 | 1,865,169 | 817,121 | 406,212 | 245,352 | 396,484 |
| nubia Fold (実測値) | 178,560円〜 | 3,228,767 | 985,211 | 1,141,542 | 427,831 | 674,183 |
| OPPO Find N6 (実測値) | 318,000円〜 | 3,186,038 | 879,586 | 1,043,925 | 472,008 | 790,519 |
Google Pixel 11 Pro Fold vs 折りたたみスマホ
Google Pixel 11 Pro FoldのAnTuTuスコアは、Snapdragon搭載の折りたたみスマホに大きく差をつけられています。
一条 碧CPU以外圧倒的に負けてますね…。
価格を比較すると、nubia Foldは17万円台で320万点超えという驚異のコスパを誇っていました。
いつもの匠2年返却を活用すればさらに安く買えるから、折りたたみを試したいなら、nubia Foldのほうがいいかも。
処理性能と価格の両方を重視するなら、nubia Foldがおすすめです。2年返却が可能なら、実質26,040円で購入できます。
AnTuTu Benchmark Pixel 11シリーズ比較
同じTensor G6を搭載するPixel 11シリーズ4機種(無印・Pro・Pro XL・Pro Fold)でAnTuTuスコアを比較しました。
横スクロールできます→
| モデル | Total | CPU | GPU | MEM | UX |
|---|---|---|---|---|---|
| Google Pixel 11 Pro Fold (実測値) | 1,865,169 | 817,121 | 406,566 | 246,839 | 396,484 |
| Google Pixel 11 Pro XL (実測値) | 1,802,219 | 844,113 | 428,593 | 291,981 | 418,577 |
| Google Pixel 11 Pro (実測値) | 1,798,333 | 869,801 | 433,926 | 285,640 | 421,067 |
| Google Pixel 11 (実測値) | 1,790,287 | 871,417 | 252,454 | 29,2783 | 38,6708 |
Pixel 11シリーズ
Google Pixel 11 Pro Foldのトータルスコアは4機種内で最も高いですが、CPUやGPUは他Proシリーズには劣る結果でした。
いつもの匠全体のバランスを見ると、Pixel 11 Proが一番処理性能が良さそうだね。
上記の結果から、Google Pixel 11シリーズを検討するなら、最安値や安く買う方法もチェックしておきましょう。
Google Pixel 11 Pro FoldのGeekbenchベンチマーク|CPU性能はフラッグシップ帯の中〜上位

Google Pixel 11 Pro Foldの性能を、定番のベンチマークアプリ「Geekbench」で測定しました。
「Geekbench」とは?
Geekbenchは、スマートフォンの頭脳であるCPU性能の測定に特化しています。WindowsやMac、Linuxだけでなく、iOSやAndroidでも利用できるクロスプラットフォーム対応が特徴です。
Google Pixel 11 Pro FoldのGeekbenchによるCPUのベンチマークスコアは、Single-Core2,304、Multi-Core7,073でした。


3回のCPUのSingle-CoreとMulti-Coreの測定結果と、平均値をまとめた表は以下です。
| 回数 | Single-Core | Multi-Core |
|---|---|---|
| 1回目 | 2,232 | 7,073 |
| 2回目 | 2,304 | 7,064 |
| 3回目 | 2,301 | 6,737 |
| 平均値 | 2,279 | 6,958 |
Geekbench 7 測定結果
Geekbench ランキングの順位
Google Pixel 11 Pro FoldのSingle-Core性能およびMulti-Core性能は、Geekbench公式 Androidランキングで以下の位置です。(2026年8月 記事執筆時点)


また、iOSの公式ランキングでは以下の位置でした。(2026年8月 記事執筆時点)


折りたたみ同士で比べると、Single-Coreは2025年発売のGalaxy Z Fold7とほぼ互角です。しかしMulti-Coreは、Galaxy Z Fold7(スコア8,431)に差をつけられています。
いつもの匠他社折りたたみスマホには届かないけど、Single-Coreは結構上位だね。
Google Pixel 11 Pro Foldの3DMarkベンチマーク | グラフィック性能は型落ちハイエンド級

Google Pixel 11 Pro Foldのグラフィック性能を、人気のベンチマークアプリ「3DMark」で測定しました。
「3DMark」とは?
3DMarkは、3Dグラフィック性能を測定できる3Dベンチマークアプリです。実際に3Dのテスト映像をスマートフォンで再生して、グラフィック性能を数値化します。
Google Pixel 11 Pro FoldのWild Life Extremeの最高スコアは、3,198でした。

3回の測定結果と、平均値をまとめた表は以下です。
| 回数 | Wild Life Extreme |
|---|---|
| 1回目 | 3,133 |
| 2回目 | 3,198 |
| 3回目 | 2,902 |
| 平均値 | 3,078 |
3DMark 測定結果
Google Pixel 11 Pro FoldのWild Life Extremeのスコアは、ミドルレンジクラスの基準値です。Snapdragon 8 Elite系の折りたたみスマホと比べると、グラフィック性能は大きく見劣りします。
3DMarkの使い方やベンチマークスコアの詳しい解釈を知りたいなら、以下の記事を参考にしてください。
3DMark Wild Life Extreme ランキングの順位
Google Pixel 11 Pro Foldの3Dグラフィック性能(Wild Life Extreme)は、3DMark公式ランキングで以下の順位です。全Androidスマートフォンの中で、118位に位置します。(2026年8月 記事執筆時点)

また、iOSの公式ランキングでは以下の位置でした。(2026年8月 記事執筆時点)

Google Pixel 11 Pro Foldのグラフィック性能は、2024年発売のvivo X Fold3以上、2023年発売のOppo Find X6を下回る結果でした。
いつもの匠3Dゲームを頻繁にするなら、グラフィック性能が高いモデルを選ぶほうが良いと思う…。
筆者はさまざまなモデルの実機を使い、3DMark WildLife Extremeのベンチマークを計測しています。他製品とスコア比較をしたいなら、以下の記事をぜひ参考にしてください。
Google Pixel 11 Pro Fold ベンチマーク | 結果とおすすめ用途
本記事では、3つの定番ベンチマーク測定アプリで計測したスコアを紹介しました。計測結果は以下の通りです。

Google Pixel 11 Pro FoldはCPU性能は、フラッグシップ帯の中〜上位クラスの数値です。一方で、他社の折りたたみスマホと比べるとスコアは低めな結果でした。
いつもの匠高負荷な3Dゲームや動画編集をバシバシやりたいなら、向いてないかもね。
おすすめ用途
ベンチマークスコア結果に基づいて、おすすめの用途を以下にまとめました。
- 8インチ大画面での動画視聴・マルチタスク
- 写真撮影・AI加工編集(超解像ズーム最大30倍)
- Geminiを活用したAI機能・かこって検索
- SNS・Web閲覧・リモートワーク など
Google Pixel 11 Pro FoldはCPU性能が高く、AI処理や画像編集が快適に行えます。消しゴムマジックやポートレート加工、夜景モードなど、Google独自の高度な画像処理はストレスなく使えます。
一方で、高負荷な3Dゲームや動画編集などGPU性能を必要とする用途は不向きです。ゲームを頻繁にプレイするなら、GPUに強いnubia FoldやOPPO Find N6といったSnapdragon搭載モデルを検討しましょう。
いつもの匠8インチ大画面でのマルチタスク、カメラとAI編集がメインの使い方なら、十分満足できると思うよ!
この結果を踏まえて購入を検討するなら、以下の「Pixel 11 Pro Foldを安く買う方法」も参考にしてください。
Google Pixel 11 Pro Foldは、キャンペーンやキャリアの割引を活用して実質10万円台で購入可能です。


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