EarFun Clip 2は軽くて音が良い、安価なイヤーカフ型イヤホンです。ランニング・ウォーキングなどのトレーニング用途を中心として、カナル型イヤホンとは異なる活躍が期待できます。
いつもの匠ガジェット好きの いつもの匠 です。
ランニングでAirPods使ってるけど、ポロポロ耳から落ちて不満だったんだよね。そこでイヤーカフ型イヤホンが気になったんだ。
本記事では、筆者が毎日のランニングでEarFun Clip 2を使い込み、専用アプリも含め、徹底的にレビューしました。その上で、良いところと惜しいところを忖度なしで紹介します。
- EarFun Clip 2の良いところ・惜しいところ
- 音漏れはどの程度か(家族に聞いてもらった結果)
- 運動中に落ちないか、装着安定性の実際
この記事を読めば、EarFun Clip 2の使い心地や気になる点がわかります。
この記事の内容は、以下の動画でも紹介しています。

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EarFun Clip 2とは?スペック概要
EarFunは、手頃な価格と性能のバランスの良さで評価を集めている、中国の広東省深圳市に本社を置くオーディオブランドです。最近では、Amazonで1万円前後のイヤホンを探すと、頻繁に名前が挙がるコスパ系定番ブランドになってきました。
EarFun Clip 2は、耳たぶに挟むように装着する「イヤーカフ型(オープンイヤー型)」の完全ワイヤレスイヤホンです。

主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 装着方式 | イヤーカフ型(オープンイヤー) |
| 重量 | 片耳 約5.5g |
| 連続再生時間 | イヤホン単体 最大11時間 ケース込み 最大40時間 |
| 防水性能 | IP55防塵・某数位 |
| Bluetooth | Ver.6.0/マルチポイント対応 |
| 対応コーデック | LDAC、SBC |
| 専用アプリ | EarFun Audio(iOS/Android) |
| 価格 | 7,988円(執筆時点 Amazon調べ) |
外観

イヤホンおよびケースはしっかりした作りで、チープさはないと筆者は感じました。また、充電ケースはコンパクトで、ランニングパンツのポケットだけでなく、胸ポケットでも無理なく収まるサイズ感です。

いつもの匠スマートフォンと一緒に、ズボンのポケットに入れても窮屈ではないコンパクトさが良いね!
実際に使ってわかった良いところ5つ
①とにかく軽い&着けやすい
まず筆者が驚いたのは「軽さ」です。片耳約5.5gで、着けていることを忘れるレベル。重さの数字以上に、「挟んでいるだけ」という構造のおかげで圧迫感がない印象です。

耳の横に1度挟んで、下にズラすして装着します。何度か試して慣れれば、鏡を見なくてもサッと着けられます。イヤーカフ型が初めてだと、最初は挟む位置に少し迷うかもしれませんが、なるべく耳穴に近い場所に引っかけられると良いです。

いつもの匠実は最初に間違った場所に着けてしまったんだけど、球状の方を耳穴の近くに設置しないといけないんだよね。
EarFun Clip2はイヤーカフ型なので耳の穴をふさがず、長時間使っても痛くなりにくいのも大きなメリットです。筆者は実際に1時間を超えるランニングで使用しましたが、耳の痛みや疲れは感じませんでした。

なお、上記の動画でも紹介していますが、頭を激しく振っても外れないフィット感が大きな強みです。ランニング中はもちろん、わざと頭をブンブン振ってみてもズレる気配なし。挟み込む力が絶妙で、痛くないのにしっかりホールドしてくれます。
いつもの匠ヘッドバンギングでも外れないフィット感だよ!
メガネやマスクとも干渉しにくい構造であり、カナル型の圧迫感が苦手な人には最適です。
②イヤーカフ型なのに音が良い
筆者はカナル型イヤホンを長らく使っていたため、オープンイヤー型の音質には期待していませんでした。しかし、EarFun Clip 2への期待は良い意味で裏切られました。

その構造上、オープンイヤー型イヤホンは耳の中に音を閉じ込められないため、低音がスカスカになりがちです。しかし、EarFun Clip 2は、低音も思いのほかしっかり鳴り、ボーカルや高音域のクリアさも感じられました。「ながら聴き用の割り切った音」ではなく、それなりに音楽を楽しめるレベルでした。
いつもの匠数万円のカナル型イヤホンとは流石に差があるけどね。それでも期待以上の音質が感じられるよ。

音の輪郭がはっきりしており、普通の音量でも十分に声が聞き取りやすいのもポイント。筆者はYouTuberの動画を聞きながら、車通りの多いところでランニングしましたが、問題なく聞き取れました。動画のセリフや話し声も聞き取りやすく、音楽以外の用途でも快適でしょう。
いつもの匠音楽の音質には好みがあるけど、会話の声なら聞き取りやすいと考えて良いと思うよ!
なお、オープンイヤー型の最大のメリット「周囲の音が自然に聞こえる」点も重要です。EarFun Clip 2は環境音と上手く融合した音が聞けるのも良いポイントでした。

早朝や夜のウォーキングなど、周囲の状況把握が特に大事な時間帯でも安心して使えます。音楽と環境音のバランスもちょうどよく、まさに「ながら聴き」に最適なデバイスと言えますね。
③マルチポイント対応だから接続先を切り替えられる
スマホとPC、あるいはスマホとスマホといった、2台に同時接続できるマルチポイント「デュアルデバイス」に対応しています。これは専用アプリ「EarFun Audio」から接続先を切り替えられる機能です。

「スマホで作業用BGMを流していたけど、パソコンでオンラインミーティングに入って使いたい」という場合も、アプリからサクッと切り替えられます。マルチポイント(デュアルデバイス)自体は最近のイヤホンでは珍しくありませんが、アプリから明示的に接続先を選べるのは、切り替えがうまくいかないときの保険としても安心です。
いつもの匠2台の音をミキシングしてくれるわけではない点は注意だね。あとアプリで切り替えが必要、とも言えるから好みがあるかも。
④シアターモード/ゲームモードが実用的
EarFun専用アプリには、普段使いのための通常モードに加え、使い方に合わせたモードが用意されています。

- シアターモード: 動画視聴時に音の広がりが増すモード
- ゲームモード: 音ズレ(遅延)を抑えたいときに使うモード
実際に切り替えて使ってみると、「お飾り機能」ではなく、体感できる違いがありました。動画鑑賞のときはシアターモード、スマホゲームのときはゲームモード、と切り替えるだけであきらかに聞こえ方が変わります。
いつもの匠匠はフォートナイトで遅延なく足音を聞きたいから、ゲームモードは特によく使ってるね。
音楽・動画・ゲームと、シーンに合わせて設定を変えられますし、イコライザー機能も備えています。これらの機能の豊富さは、この価格帯では十分以上だと考えました。
⑤とにかく安い
EarFun Clip 2の価格は、執筆時点で7,988円(Amazon調べ)。イヤーカフ型には数万円クラスの高級機も多いなか、この完成度でこの価格はコスパが良すぎる!と感じました。
イヤホンは価格が上がるほど、満足度の伸びが緩やかになるジャンルです。その点、このEarFun Clip 2は、「必要十分+α」をきっちり押さえた機能性で、コスパ重視の消費者にはおすすめできる選択肢だと思います。
いつもの匠価格に対する満足感の高さは圧倒的だね!
「イヤーカフ型を一度試してみたい」という人の入門用としても、手を出しやすい価格設定です。
惜しいところ:音量50%以上は音漏れが目立つ
耳をふさがない構造のため、音漏れはオープンイヤー型の宿命です。このEarFun Clip 2も例外ではありません。

筆者が自宅で検証した結果では、音量50%を超えたあたりから音漏れが目立ち始めると感じました。
いつもの匠自宅のリビングで、EarFun Clip 2で音楽を聴いていたら、同じ部屋にいた妻が「なんか聞こえる」と指摘してきたんだよね…
静かな環境や人との距離が近い場合、50%以上の音量ではシャカシャカと周囲に聞こえていると考えたほうがよいです。電車内・図書館・静かなオフィスなどでは、音量50%以下を目安に使うのがおすすめです。
逆に言えば、実際に使っていて「ここがダメ」と感じたのはこの音漏れくらいでした。音の輪郭がクリアで控えめな音量でも十分に聞き取れるため、屋外ランではまったく問題なし、静かな室内や隣人が居る場所では注意するとよいでしょう。
EarFun Clip 2がおすすめな人
実際に使った経験から、EarFun Clip 2は次のような人におすすめです。
- ランニング・ウォーキング中も、安全に音楽を聴きたい人
- カナル型の閉塞感・圧迫感が苦手な人
- 家事や在宅ワーク中の「ながら聴き」用イヤホンが欲しい人
- 初めてのイヤーカフ型を、コスパ良く試したい人
- スマホとPCの2台持ちで、接続切り替えの手間を減らしたい人
逆にEarFun Clip 2が向かない人は、以下だとハッキリしています。
- 電車や図書館など、静かな場所で大きめの音量で聴きたい人
- 遮音性・没入感を最優先したい人
音漏れというオープンイヤー型イヤホンの構造上の弱点はあります。しかし、使い方に注意して、使う場所さえ選べば、欠点らしい欠点が見当たらない1台だと筆者は感じました。
EarFun Clip 2は運動用オープンイヤーの有力候補
本記事で紹介した通り、EarFun Clip 2はオープンイヤー型イヤホンの特性を生かした、軽さ、フィット感に加え、音質と豊富な機能性が特徴です。それを踏まえ、EarFun Clip 2のポイントを以下にまとめました。
- とにかく軽く、着けやすい。走っても頭を振っても落ちない
- イヤーカフ型としては音が良い。音楽をちゃんと楽しめる
- マルチポイント+シーン別モードなど、アプリ機能が充実している。
- 高いコスパで、イヤーカフ型の入門機として試しやすい
- 弱点は静かな場所での音漏れ。音量50%以下での運用が目安
弱点の音漏れも、運動用と割り切れば実害はほぼありません。筆者の場合、EarFun Clip 2はランニングのお供として、今や毎日利用するようになりました。
「運動用にオープンイヤー型が欲しい」なら、価格まで含めてかなり有力な選択肢です。一度は以下から最新価格をチェックしてみてください。

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